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セピア色の化石ともなれ

うさぎ

Archive2017年05月 1/4

  • 2017年05月31日 18

    オスカルはいつもの通り店で働いている。昨日の雨の日と違って今日の天気は快晴だ。やはりお天気はいいな。気持ちが明るくなる。店の準備をしているとルシアが意外なことを聞いてきた。「オスカル、おはよう」「おはようルシア」「オスカル、貴方レオン・ブランシュって言う画家と知り合いってことは無い?」「レオン・ブランシュと?いや、面識が無い人だが?」「そう・・昨日、彼の個展を見に行ったんだけど、絵の一枚が貴方に似...

  • 2017年05月30日 17

    一夜明けて 次の日は雨だった。雨の休日か・・・今日は部屋の中で缶詰になるか。ワインとチーズを用意してソファーに座り込み、読みかけの小説を読み始めた。雨の音がBGMのように聞こえる中、小説を読んでいると、一人きりなのだとあらためて思い知らされる外の雨はなかなかやみそうにない。小説を読み終わり、ほっとため息を吐きオスカルは窓の外を眺めた。降りやみそうに無いどしゃぶりの雨。こんな雨だった。雨に打たれながら...

  • 2017年05月30日 18

    M様、AN様、TH様、TM様、KOR様、M5様、KOA様、MI様、MA様、MAR様、TAM様、AMA様、N様、CHI様、SOR様、AKA様、AI様、KU様、KA様TSU様、KURO様、P様、HAKU様、NO様、NA様、BAN様、MYK様、 KO様、OO様、YU様、CHIE様、OYU様、TO様、Y様、NE様、RAN様 SU様、HIRO様YURA様、NI様 KEI様 H様、MI様、TA様、SA様(誰も抜けてないか心配です、しっかりと数えましたが)その他投稿者でコメントくださった方々、皆様、ありがとうございま...

  • 2017年05月28日 64

    申し訳ないのですが、明日はお休みさせていただこうと思います。今日、お小言様から再びコメントが届きました。偽りの恋人28話のコメント欄に皆さんでも見えるように書かれています。きっとご自分の言いたいことを他の方にも嘘偽り無く見てもらうためでしょう。それだけご自分の意見に自信があるからなのですね。もうお小言様はここを見ていないでしょうけど、とりあえず私もコメントのお返事をしておきました。やっぱり、あらため...

  • 2017年05月28日 12

    月日は流れ、オスカルは、今日も「エクレール」で働いていた。「オスカル、アクセサリーの位置はこれでいいかしら?」「うん、そこに飾ってくれ」「オスカル、画家のドナルドさんが来てるわよ」「わかった、すぐに行くよ」最近ではギャラリーに飾る絵画の仕事を任されている。どのような絵画を店に置くか、値段の相談、画家の人選も「こんにちは、ドナルドさんいらっしゃいませ」「やあ、オスカルさんいつもお世話になっています」...

  • 2017年05月27日 10

    ここは、トゥールーズにある一軒の雑貨屋可愛くておしゃれな食器類やアンティークな雑貨が店の中一杯にある店。しかし、この店の売りは壁に飾られた数々の絵画だ。トゥールーズで人気の雑貨屋「エクレール」では若手の画家の作品を飾り、販売もしている。まだどれも名が売れてない若手の作品ばかりなため、安い値段で販売しているのが人気の秘訣だ。ここ、「エクレール」でオスカルは販売の仕事をしている。店の中は若い女性客が中...

  • 2017年05月26日 11

    オスカルがいなくなって一ヶ月経った。大学ではオスカルは外国留学に出たことになっている。それはオスカルの両親が大学側にそのように伝え、広めたためで実際は娘が屋敷を飛び出したのを隠す話であった。アンドレはその後も大学に通う毎日だ。コンクールは特選は逃したが優良を取れた。トップは取れなかったが、教授に言わせれば格段に上達したといわれた。その後、オスカルを描いた絵を見てもらったら、これであれば、特選に選ば...

  • 作品を見てくれている方からお小言をいただきました。(ご本人がお小言だとおっしゃってます)日本語が時々おかしいと。今回の「感ずく」と「納める」が気になったようですね。確かにそうです。私は良く漢字などの間違いを犯します。そのことに関しては申し訳ないです。反省するばかりです。ただ、池田理代子先生は24歳で美しい日本語を意識して書いたそうです。だから私も美しい日本語を意識してほしいとも言われました。この意見...

  • 2017年05月25日 24

    『アンドレ、お前がこの手紙を読んでいるとき私はもうこの町にはいないだろう。お前には何も言わなかったが、私は屋敷を出て行くことにしたんだ。屋敷を出て一人で生きて行きたい、以前からそう考えていた。両親には何度もその旨を伝えたがそのたびに反対された。だから黙って出て行くことにした。お前も感ずいていたようだが、私の家族は、もうかなり以前から崩壊していた。両親は親が決めた婚約者同士。それも貴族の家柄目当てと...

  • 2017年05月24日 10

    それから後、オスカルは、早く戻ってベッドにもぐりこめばメイドや執事に朝帰りがばれないからと家に帰っていった。アンドレが送ろうといったが、今日お前は学校があるだろうからいい、といって一人で帰るというのだ。帰り際にアンドレをじっと見つめるものだからアンドレが聞いた。「何だ?」オスカルは笑顔で答えた。「いや、お前と知り合えて良かった・て思ったんだよ」「ありがとう」「変なやつだな」アンドレはオスカルがあま...