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セピア色の化石ともなれ

うさぎ

Archive2018年11月 1/2

  • 2018年11月14日 4

    夜のフェアリー第四章終わりました。今回お二人が本当の恋人同士になってからのお話でした。男女のカップルだと互いに認識が出来て、うれしいお二人ですが。アンドレにすれば、うれしい反面男子校にいるオスカル様の周りは当然男ばっかなので嫉妬にかられることもしばしばあります。その気持ちが高まり二人きりのパーティーでアンドレ思わずオスカル様に大胆な行為をして怒りを買ってしまうのですが。その後反省をしてオスカル様と...

  • 2018年11月14日 4

    アンドレはオスカルがロアンヌ村に旅立った後、まんじりともせずに一夜を明かした。その後はいつものように学校で授業を受け、温室でバラの世話をした。しかし寮に戻ると、明かりもつけずに部屋の中で一人考え込んでいた。勉強もする気も起こらない、空虚な気持ちなままベッドに横になる。オスカルは今頃ジョゼフ殿下とロアンヌ村・・・本当にあのまま行かせて良かったのだろうか?しかし、もう遅い、どちらにしろ、オスカルは殿下...

  • 2018年11月13日 6

    オスカルはジョゼフとともにパリから離れ、ロアンヌ村につこうとしている。オスカルの隣でジョゼフはロアンヌ村の景色に魅入っていた。「ここがロアンヌ村ですか、自然が多いのですね、一日中車で走っただけで、これほど景色が変わるとは」ジョゼフはパリからロアンヌ村に来て、都会から田舎の村への景色の移り変わりに驚いていた。そうか殿下の国は中世に近い暮らしで占めている、パリでは大きな建物ばかりを見て、フランスとはこ...

  • 2018年11月12日 6

    オスカル・・・俺がどんなに求めてもお前の気持ちを変えられないのか・・オスカルの拒絶の言葉にアンドレは、打ちのめされた。「お願いだから・快く僕を送り出してくれ」「僕が戻るのはお前の許だけだ」「だから・待っていてくれ」オスカルの言葉も耳に入らないくらいアンドレは気持ちを暗くしていた。そして、オスカルを腕の中から離し、ポツンと言った「わかった」オスカルから離れるとそのまま扉を開けて出て行く。「アンドレ!...

  • 2018年11月11日 6

    「しかも、しばらくの間休むだなんて、まさかジョゼフ殿下とロアンヌ村に行くつもりか?」二人きりになったせいで本音での話になる「アンドレ・・・知ってたのか?」「やはり・・・俺はそんな話聞いていないぞ!」「何故、俺に事前に言ってくれなかったんだ!?」アンドレは興奮して怒鳴りつけてきた。いつもと違うアンドレの態度に違和感を覚えつつも説明をした。「いきなり決まったことなんだ」「昨日のパーティーが終わった後、...

  • 2018年11月11日 2

    先日から何度もブログテンプレートを変更して驚いた方もいられたと思います。実は最近たびたび、以前使用していたテンプレートの画面からカテゴリーの全てが消えるのです。管理画面なども消えていてブログの中に入るのに苦労していました。何度も調べてみたり、やり直して元に戻った!と思えば、時間が経ってみてみれば、また消えています。これは私からだけ消えているのかはわからないのですが、このままでは非常に使いづらいし、...

  • 2018年11月10日 6

    不安を抱えたままじっとしてるのは辛いだけだアンドレはいてもたってもおられず学校の授業を終えるとその足で、一人オスカルの家を訪ねた。屋敷の前で大きな建物を見上げる。いつもながら思うが立派な屋敷だ。パリでも有名なジャルジェ家が今度は王国との取引をしようとする。重い気持ちで屋敷を見ていると、体格の良い二人組みの男達が近づいて来るその一人が話しかけてきた。「ジャルジェ家に何か用事かね?」「そうですが、何か...

  • 2018年11月09日 4

    「先生、それは何故ですか!?」二コラがウィルソンに、オスカルの一身上の都合とやらを聞いた。「詳しい理由はわからない、ただジャルジェ家からオスカルがしばらく学校にこれないことを連絡してきたんだ」他の生徒達も話題の主役が来ないと聞いて、いささかがっかりだ。「残念だ、オスカルにジョゼフ殿下との仲を詳しく聞きたかったのに」「全くだ、王子と一つ屋根の下にいるなんて、そうそう無いことだからな」「では、授業を始...

  • 2018年11月08日 4

    パーティーが終わり、招待客を見送った後、殿下は明日の予定があるので、メルシー伯に付き添われ、早めに自室で休まれた。オスカルは、会場の椅子にどっかと座り込み、ほっとため息を吐いた。皆、ジョゼフ殿下のピアノ演奏に満足していた。あのような心に染み入る演奏を聴いたのだから無理は無いが・・きっと、あの方は自分の心を音楽で伝えられる希有な才能の持ち主それが会場の全ての人に通じたのだ無事演奏が終えた安堵感で胸が...

  • 2018年11月07日 6

    「では殿下、また後で」オスカルはジョゼフに会釈をしてパーティーホールの中央に作られた舞台に向かった。ジャルジェ氏から今夜は素晴らしい催しがあると伝えられているが、客人たちはその内容を知らされてはいないしかしこの様子はオスカルがバイオリン演奏をするとしか思えない。台の上にバイオリンが一丁置かれている、それをオスカルが手にして会場の皆に礼をする。皆が見守る中、オスカルはバイオリンを肩にあて、弓を持つ指...